- 元セックスレス
- レスり側(拒否側)の妻
- 夫を大好きなのにできなかった
- 努力の末に1150日後にレス解消
相手拒否のセックスレスに、解決の糸口が見つからない…
相手が何を考えているのか分からない…
セックスを拒否される側は、自信を失ったり悲しくなったりして、
一刻も早く解決したいのではないでしょうか。
私たち夫婦は
互いに向き合い、時にぶつかり合いながら
様々な取り組みを重ねた結果
レス開始から約3年後にセックスレスを解消しました。
セックス拒否側だった私が、何を感じていたのか。
何をきっかけに、考え方を変えていったのか。
それを時系列で詳しくお伝えします。
私の体験談が、皆さんのセックスレス解消の糸口になりますように。
自分の気持ちに嘘をつき続けた結果
「セックスしたくない」
そんな自分の気持ちを無視し続けて
数ヶ月間、セックスをし続けた結果、
ある日突然、セックス中に涙が頬をつたいました。
一度涙が流れてしまうと、
まるで堰を切ったように溢れてきて、
どれだけ止めようとしても止まらなくなりました。
その時の気持ちをどう表現したらいいかわかりません。
悲しいとか、悔しいとか、惨めだとか、
いろんな負の感情で胸の中はぐちゃぐちゃになっていました。
しかし、頭の中にはどこか冷静な自分も存在しました。
「私は今、なんで泣いているんだろう?」
どこか傍観して、泣いている自分を見つめているもう一人の自分。
冷静な自分が、涙を止めようと努力をするけれど、
涙は一向に止まる気配がありませんでした。
夫に顔を見られないように抱きついて、
嗚咽が漏れそうになるのを必死に抑えました。
私の顔を見て、衝撃を受ける夫
あまりにも抱きついている時間が長かったので
さすがに夫が異変に気づき、顔を覗き込んできました。
なんの変哲もない、いつも通りのセックスの最中に
妻が涙で顔をぐちゃぐちゃにしている姿を見た夫の
衝撃はとても大きかったと思います。
すぐにセックスは中断。
「どうしたの?」「痛かった?」
夫は私を心配して質問を投げかけてきました。
首を横に振る私。
「何か嫌だった?」
夫に聞きかれて、答えに詰まりました。
私は、自分でも、なぜここまで泣いているのか理由がわからなかったので、
夫の質問に答えられるはずもありませんでした。
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