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【7】セックスレス体験記 -決死の訴え、セックス休止の決定

この記事を書いている人
  • 元セックスレス
  • レスり側(拒否側)の妻
  • 夫を大好きなのにできなかった
  • 努力の末に1150日後にレス解消

相手拒否のセックスレスに、解決の糸口が見つからない…
相手が何を考えているのか分からない…

セックスを拒否される側は、自信を失ったり悲しくなったりして、
一刻も早く解決したいのではないでしょうか。

私たち夫婦は
互いに向き合い、時にぶつかり合いながら
様々な取り組みを重ねた結果
レス開始から約3年後セックスレスを解消しました。

セックス拒否側だった私が、何を感じていたのか。
何をきっかけに、考え方を変えていったのか。
それを時系列で詳しくお伝えします。

私の体験談が、皆さんのセックスレス解消の糸口になりますように。

目次

迎えた土曜日

そして迎えた土曜日。
土曜日は、セックスをすると決めている日。

全く気乗りがしない
夫と晩酌をしながらも、本当に憂鬱だった。

セックスが億劫になってからは恒例となっていた、
土曜日の酩酊手前までの飲酒。

飲めば大丈夫なはず。できるはず。
今までそうやって乗り越えてきたじゃない。

でもダメだった。

いくら飲んでも、セックスができるような気持ちになれなかった

いつもは飲めば飲むほど、気持ちがホワッと緩んでくる感覚があるのに、
今日は時間が経てば経つほど、心の中に鉛が沈んでいくような気持ちに。

そんなふうに重い気持ちで過ごしていたら、
晩酌の食器やグラスを片付ける時間になった。

夫に切り出した「セックス停止」

この食器を片付け終わったら、
寝室に向かわなければならない…。

嫌だ。嫌だ。嫌だ。
だめだ。今日は絶対できない

無視できないほど強い心の叫びだった。

私は食器を片付けていた夫に切り出した。

「ごめん、ちょっとの間、土曜日にセックスするの休んでいい?」

夫は驚き、その後一瞬だけ悲しそうな目になったあと、
優しい顔で微笑みながら、
「どうしたの?大丈夫?」と聞いてくれた。

どうしてもできなさそうだ、と伝えて、
夫はセックスを休止することに合意をしてくれた。

ショックを受けただろうに、
それを隠して笑いながら受け止めてくれようとしている夫の姿を見て

「妻として不甲斐ないな」という気持ちが湧き出ると同時に、

「やっと解放される」

という安堵も確かに心の中にあった。

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