- 元セックスレス
- レスり側(拒否側)の妻
- 夫を大好きなのにできなかった
- 努力の末に1150日後にレス解消
相手拒否のセックスレスに、解決の糸口が見つからない…
相手が何を考えているのか分からない…
セックスを拒否される側は、自信を失ったり悲しくなったりして、
一刻も早く解決したいのではないでしょうか。
私たち夫婦は
互いに向き合い、時にぶつかり合いながら
様々な取り組みを重ねた結果
レス開始から約3年後にセックスレスを解消しました。
セックス拒否側だった私が、何を感じていたのか。
何をきっかけに、考え方を変えていったのか。
それを時系列で詳しくお伝えします。
私の体験談が、皆さんのセックスレス解消の糸口になりますように。
セックスから解放された清々しい日々
ようやく、セックスから解放された。
もう自分の感情を殺してセックスをする必要がなくなった。
私にとっては本当に清々しい日々だった。
毎週、週末が近づくにつれて鬱々とした気分になることもない。
土曜日、必要以上にお酒を飲む必要だってない。
私は解放された。自由だ。嬉しい。
そう思いながら、何ヶ月か経った。
夫の思い詰めた顔
ある土曜日の夜、夫が何か思い詰めた表情をしていた。
何か重要で、言いにくいことを話す時のいつもの顔だった。
「セックスを休むって話、どのくらい休むのかな?」
そう切り出された。
ついにこの時が来てしまったか、と思った。
私はセックスから解放されて自由な週末に慣れ切っていた。
そして、今またセックスを開始できる気がしなかった。
「ごめん、まだちょっと無理そうかも」
そう言ったら、夫は「わかった」と言った。
「Yuiがやりたくないのはわかる。
でも、俺はレスなのはちょっと辛いかな」
と言って優しく笑っていた。
さらに数ヶ月が経ったある日
その日を境に、1ヶ月に1回ペースで
夫から「まだできないかな?」と聞かれるようになった。
私の気持ちに変化は全くなかった。
夫とのセックスを考えると鳥肌が立ち、
やれるかな?と思考を持っていくと、体が硬直して涙が出てくる。
だから、聞かれるたびに、「できない」と答えていた。
そんなことが数ヶ月続き、
ある夜、夫が「辛くて辛くてたまらないんだ」
と本音を話してきた。
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