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【13】セックスレス体験記 -泣きながら話す私。失うことだけはしたくないと夫

この記事を書いている人
  • 元セックスレス
  • レスり側(拒否側)の妻
  • 夫を大好きなのにできなかった
  • 努力の末に1150日後にレス解消

相手拒否のセックスレスに、解決の糸口が見つからない…
相手が何を考えているのか分からない…

セックスを拒否される側は、自信を失ったり悲しくなったりして、
一刻も早く解決したいのではないでしょうか。

私たち夫婦は
互いに向き合い、時にぶつかり合いながら
様々な取り組みを重ねた結果
レス開始から約3年後セックスレスを解消しました。

セックス拒否側だった私が、何を感じていたのか。
何をきっかけに、考え方を変えていったのか。
それを時系列で詳しくお伝えします。

私の体験談が、皆さんのセックスレス解消の糸口になりますように。

目次

私に生きる価値なんてない

ある休日の夜。

寝室で寝る準備をしていた私に、夫が
「いつかまたセックスできるようになるかなぁー?」と尋ねてきました。

その言葉を聞いた瞬間、
頭の中にいるもう一人の私が囁き始めました。

「お前は愛する人を傷つけ続けているのだ」
「人を苦しめ続ける権利がお前にはあるのか?」
「お前が思いやりがない利己的な人間だから」
「お前と結婚しなければ、夫は幸せな人生を歩めたんだ」
「一番近くの人を幸せにできない、お前には生きる価値なんてない」

その通りだよ。

私は生きる価値なんてないのかもしれない。

そう思うと、夫の前で、涙が止まらなくなりました

嗚咽が止まらない私をみて、夫はただただ困惑していました。

夫からの言葉

私は、頭の中でぐるぐると考えていることを話しました。

あなたを苦しめていることが辛いこと
私と結婚しなければ、あなたをもっと幸せだったかもしれないこと
大切な人を幸せにできない私は、生きている価値がないんじゃないかと思うこと

その言葉を聞いた夫は

「Yuiを失うくらいなら、もう一生セックスできなくて構わない。」

と言いました。

そして、

「セックスをしたいという気持ちがそこまでプレッシャーを与えて
 Yuiを追い詰めているなんて知らなかった」

「生きる価値がないとか、そんなこと絶対考えないでほしい」

と言われました。

その日から、夫はセックスのことを全く口にすることはなくなりました

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