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【15】セックスレス体験記 -蓋をしていた過去の性行動を掘り起こす作業

この記事を書いている人
  • 元セックスレス
  • レスり側(拒否側)の妻
  • 夫を大好きなのにできなかった
  • 努力の末に1150日後にレス解消

相手拒否のセックスレスに、解決の糸口が見つからない…
相手が何を考えているのか分からない…

セックスを拒否される側は、自信を失ったり悲しくなったりして、
一刻も早く解決したいのではないでしょうか。

私たち夫婦は
互いに向き合い、時にぶつかり合いながら
様々な取り組みを重ねた結果
レス開始から約3年後セックスレスを解消しました。

セックス拒否側だった私が、何を感じていたのか。
何をきっかけに、考え方を変えていったのか。
それを時系列で詳しくお伝えします。

私の体験談が、皆さんのセックスレス解消の糸口になりますように。

目次

専門家のカウンセリングで分かったこと

過去の性行動が私のセックス観を歪ませていて、
今のセックスレスにつながっている。

専門家のカウンセリングの結果、そんなことが判明しました。

そして、その歪んだセックス観を直すためには、
過去の自分に向き合い、その行動を認めてあげることが必要だと、
アドバイスをもらいました。

恥ずかしくて、惨めな過去の自分と向き合うことは、
簡単にできることではありませんでした。

物心ついた頃から性的コンテンツに対する関心が人一倍強かった私。
性欲も強く、中高生の時は欲望に任せた行動をとっていたり、
大学生になったら、一夜限りの関係も数えきれないほど経験し、
セックスを恋愛ごっこの飛び道具として捉えていました。

思い出すと、恥ずかしすぎて叫び出したくなる過去の自分を一つ一つ思い出し
当時の自分の心に寄り添い認めながらも、関係者に心の中で謝罪をし、
物事一つひとつを成仏させていきました。

過去を思い出す作業は本当に簡単ではなかったけれど、
これを行ったことで、
セックス=恋愛を優位に運ばせるための飛び道具
という自分の歪んだセックス観に気づくことができました。

恋愛関係ではなく、信頼関係で結ばれているはずの夫に
駆け引きの道具であるセックスをしたくないいう状態だったのです。

これを、セックス=信頼関係を醸成するためのコミュニケーションという
新しい価値観を作っていくことが必要だとわかりました。

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