- 元セックスレス
- レスり側(拒否側)の妻
- 夫を大好きなのにできなかった
- 努力の末に1150日後にレス解消
相手拒否のセックスレスに、解決の糸口が見つからない…
相手が何を考えているのか分からない…
セックスを拒否される側は、自信を失ったり悲しくなったりして、
一刻も早く解決したいのではないでしょうか。
私たち夫婦は
互いに向き合い、時にぶつかり合いながら
様々な取り組みを重ねた結果
レス開始から約3年後にセックスレスを解消しました。
セックス拒否側だった私が、何を感じていたのか。
何をきっかけに、考え方を変えていったのか。
それを時系列で詳しくお伝えします。
私の体験談が、皆さんのセックスレス解消の糸口になりますように。
3年ぶりのセックスに向けて
セックスをするとき、夫に理解してほしい条件を考えた私。
夜が近づくにつれ、
「今日が決戦の時だ。今日こそやるんだ、今日こそ…」
と心の中で自分を奮い立たせていました。
性欲ってなんだろう?
突然ですが、私たち夫婦の休日のリズムについてお話しさせてください。
休日はいつも、夜ご飯は大人と子どもは別に食べています。
理由は、大人はお酒と一緒にゆっくりご飯を楽しみたいから。
夕方に子どもにご飯をあげ、夜寝かしつけた後に、
夫婦で晩酌をしながらご飯を食べるのです。
その日もそのようなスケジュールで動いていました。
子どもの夜ご飯が終わり、寝る準備を終わらせ、
寝かしつけを行う。
寝かしつけのルーティーンである絵本を読みながら、
私の意識は「今日夫とセックスをするんだ」に占領されていました。
絵本を読み終わり、子どもが寝るまでそばにいる間に、
ふと考えたのは、「性欲ってなんだろう?」と言うことでした。
性欲が三大欲求の一つであるならば
セックスレスで相手から拒否されて苦しむ人は
「性欲が人間の三大欲求であるから、それを取り上げられたら辛いに決まっている」
と表現していることが多いです。
人間の生存や健康に不可欠だからこそ、三大欲求とされています。
「生存」や「健康」なんて、人間の根底にあり、本能で求めていること。
そのための欲求の一つである性欲がなくなっている私は、
人間として欠陥があるのかな?なんてぼんやり考えていました。
性欲よりも強い「睡眠欲」の存在
そんなことをグルグル考えていた私は、
ふと、こんな考えが浮かびました。
いや、私は性欲がないのではなくて、
性欲が他の2つの欲求に比べて少ないだけなのではないか?
つまり、他の2つの欲求(食欲と睡眠欲)よりも
相対的に性欲が低いだけではないか?ということです。
もしそうなら、食欲と睡眠欲のコントロールができれば、
セックスしたいという欲も少しは出てくるのではないか?と思いました。
私は、自他ともに認める睡眠欲が強いタイプ。
寝るのが何より好きで、きちんと寝られないと強いストレスがかかります。
セックスレス中だった過去の自分を振り返ってみると、
夜の早い時間には「できるかも‥」と思っても、
夜が更けてくると「今日は絶対できない」と変わってくる自分がいました。
つまり、
- 食欲が適度に満たされていて(空腹でも満腹でもない)
- 睡眠欲が強くならない時間帯
ならば、セックスできるのではないかと考えたのです。
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