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【セックスレス解消法】拒否妻で3年間レスだった私が試した12の方法とその効果

こんな方にお勧め
  • パートナーに拒否されるセックスレスが辛い
  • レス解消のために何から手をつけていいかわからない
  • レス解消した人の体験談を知りたい

セックスレスが続くと、夫婦関係まで影響が及びます。

特にセックスを拒否される側は、自信を失ったり悲しくなったりして、一刻も早く解決したいのではないでしょうか。

私たち夫婦は
互いに向き合い、時にぶつかり合いながら
様々な取り組みを重ねた結果
レス開始から約3年後セックスレスを解消しました。

元拒否妻Yui

今回は、セックス拒否妻だった私が
実際に試して効果があったことをご紹介します。

この記事を書いている人
  1. 元セックスレス夫婦
  2. 妻側拒否
  3. 仲良しだけどセックスだけが無かった
  4. 努力の末に1150日後にレス解消
目次

セックスレスの定義

一定期間内に夫婦またはパートナー間で性行為が極端に少ない状態

これがセックスレスの定義です。

一番重要なのは、期間や頻度ではなく、
夫婦・カップルのどちらか(または双方)に不納得感があることです。

セックスレスの原因

セックスレスの原因は、人によって様々です。

また、要因は1つではなく複数合わさる場合もあります。
その場合、解決までの道のりも複雑で時間がかかる場合があります。

3年間セックスレスだった私たち夫婦のレス原因はこちら

【体験談】なぜ私はセックスレスに?その理由

理由1:ワンパターン化したマンネリセックス

キスが始まった瞬間に、どういう手順で、どれくらい時間をかけて、
何でフィニッシュするか、わかってしまうような予定調和なセックス。

不満を感じていたわけではないけれど、「あぁ、また始まったなぁ」と毎回思ってしまうほど、
セックスに対して飽きが生じていました。

元拒否妻Yui

結婚してから年月が経てば経つほど、私の中でセックスは「あってもなくてもいいもの」に変化していました。

結婚してから年月が経てば経つほど、私の中でセックスは「あってもなくてもいいもの」に変化していた。

理由2:妊活で義務的なセックス

妊娠しずらい体質だったため、産婦人科に通い妊活を行なっていました。
治療方法はタイミング法。

医師から「今月は●日の前後2日間くらいでセックスしてね」と言われて、その通りにセックスする日々。

元々セックスの回数がそこまで多くなかった私たち夫婦は、
妊娠しやすい日以外にセックスすることがほとんどなくなりました。

元拒否妻Yui

セックスは子どもを作るための行為。
それ以上でもそれ以下でもなくなったのは妊活が理由です。

理由3:母乳育児

私は子どもを完全母乳で育てました。

おっぱいを飲むだけでぐんぐんと大きくなる赤ちゃん。
自分の体が母になっていることに驚き、大袈裟ですがおっぱいの神聖さを崇めるようになりました。

おっぱい=赤ちゃんを育てる尊いもの

そのため、そんな神聖な胸を夫に触られるのに嫌悪感を覚えるようになりました。

「あなたのものじゃない」
「尊いものをセックスの道具に使わないで欲しい」という気持ちです。

元拒否妻Yui

セックスを行う度に胸を触られる機会があるので、嫌だなぁと思いながら夫には言えず、ずっと我慢していました。

理由4:忙しさから性欲が薄れた

セックスレスを発症する少し前に社内で異動があり、残業が一気に増えました。

仕事と育児の両立で、体力的な疲労がかなり強く、
常に寝不足で、1秒でも早く寝たいという気持ちでした。

また、精神的な疲労も大きく、頭の中を仕事と育児が占めており、
性的なことを感じる余裕がなかったのもこの時期です。

元拒否妻Yui

圧倒的な睡眠力が性欲を凌駕していました。

理由5:夫を家族としか見れなくなった

昔から、夫は一番仲の良い人でした。

その上で性的感情があったから”夫婦”として成り立っていたのに、
性欲がなくなってからは家族にしか見えなくなりました。

夫とセックスをすることを考えると、「兄や弟とセックスをしろ」と言われているような感覚でした。

元拒否妻Yui

「やらなきゃ殺すと言われたらできるけど、絶対したくない」という感情。

理由6:過去のトラウマからの歪んだセックス観

私のセックスレスの根本にあったのは、
青年期の頃に形成された「歪んだセックス観」でした。

学生時代、コンプレックスが多い私が、
男の人を自分の方を向いてもらうためにする駆け引きの道具がセックス。

その日あった人と一夜だけなんてこともざら。

セックスは恋愛ごっこを有利に進めるための道具でした。

そんな道具を、家族になった人に使うことへの嫌悪感が
心の奥底にずっとあったのです。

【体験談】実際に試した解消法12つとその結果

解決策1:セックスの曜日を決める → 

元拒否妻Yui

これが一番の過ちでした‥。

「週1日我慢さえすれば、残りの6日は穏やかに過ごせる」
「1ヶ月に3回くらい頑張るべき(1週は生理で潰れるので)」

こう自分に言い聞かせて我慢を続けました。

その結果、ある日我慢の限界をこえて「もう絶対無理」と簡単に修復できないところまで来てしまったのです。

「セックスをしたくない」という気持ちがあるならば、
その気持ちが生じる原因を取り除くことが先決です。

我慢しながらセックスを続けると、いつか必ず爆発します。

そして、我慢する期間が長ければ長いほど、問題は深刻になり解決まで時間がかかります。
夫婦の関係性再構築や軌道修正に時間がかかり、大変になります。

問題を先送りにせず、嫌な気持ちを取り除くことを行うのがおすすめです。

元拒否られ夫Kazu

セックスレスは、これまでの蓄積で発症します。
本格的にレスに移行してしまう前に、ここまで無理させなければ、3年間もレスにならずに済んだのかなと後悔しています。

解決策2:スキンシップをとる → △

巷で一番最初に言われる解決方法が、このスキンシップをとるという方法。

しかし、とても危険です。

なぜなら、「一歩間違えると逆効果で、セックスレスを加速させる」からです。

当時セックスレス拒否側だった私は、軽いキスなどの単純なスキンシップはOKでしたが、
ディープキスなどの性的な接触を想像させるようなスキンシップをされるとい
鳥肌が止まらないという拒否反応を示しました。

そのようなスキンシップがあればあるだけ、
夫と距離を起きたい、夫に近づきたくないという気持ちになったのです。

時と場合、そしてスキンシップの意味合いを考えて行わないと危険です。

解決策3:夫婦でデートをする → ×

日常から離れて、子ナシで夫婦2人の時間を持てば、
恋人時代だったことを思い出して男女に戻れる。

そう巷ではよく話されていますが、私はそれでは解決しませんでした。

ただただ夫と遊びに行けて楽しかった。
それだけで終わったのです。笑

元拒否妻Yui

夫婦でのお出かけは、楽しかっただけで、性的な感情は一ミリも湧きませんでした。苦笑

解決策4:寝室を整える → ×

  • 「子どもと川の字で寝ているところから、夫婦の寝室にする」
  • 「寝室を薄暗くしてムードを高める」
  • 「リラックスできる香りを焚く」

色々行いましたが、全く効果がありませんでした

なぜなら、私がセックスができなくなった理由が、
「ムードが無いからしたくない」ではなかったからです。

ムード以前の「この人とセックスをしたくない」という気持ちは、
いくら場所の雰囲気を変えたとしても解決はできませんでした。

元拒否妻Yui

セックスレスを引き起こした根本原因にアプローチしていない方法で
解決するはずなんてなかった。

解決策5:夫婦でレスについて話し合う → ◎

「セックスをしない状態が辛い」

この夫の一言が、セックスレス解消に向けての初めての大きな一歩でした。

もともと週一でセックスをする取り組めをしていた私たちは、
「しばらく休みたい」という私の申し入れの後、
夫の合意のもとセックスをしない日々に突入していきました。

夫はセックスをコミュニケーション、愛情確認の手段と話していたので、
セックスがない生活でもなるべく夫が満足するように‥と
自らスキンシップを多くとっていました。

それで夫の心を満たせていると思っていた私。

セックスをしない生活が心地よくて、このままずっとこの生活が続いてほしいなぁとも思っていました。

元拒否妻Yui

夫からの「レスを解消したい」という一言がなかったら、
セックスレス解消に向けて動き出すことはなかったと思います。

夫の一言から、私たちはセックスレスについて、
数えきれないほど話し合いを重ねました。

その結果が、3年間の完レス解消に繋がりました。

元拒否られ夫Kazu

セックスレスの話し合いは、本当にハードだし、しんどかったです。
でも諦めずに向き合い続けたことで、解決に結びつきました。

解決策6:専門家のカウンセリングを受ける → ◎

元拒否られ夫Kazu

レスについて話し合いをして、「これから2人で努力してセックスレスを解消できるようにしよう」ってなっても、すぐには解決しなかったよね。

レス解消を望む夫の悲痛な声を聞いても、すぐに「じゃあセックスしよう」とはなりませんでした。

私の心の中で、セックスを拒む気持ちは消えていなかったのです。
なぜ自分がここまで拒絶するのか、自分でも訳がわからなくなりました。

そこで、専門家のカウンセリングを受けることにしたのです。

カウンセラーの方と話していくうちに、
「なぜ自分がそこまでセックスを拒絶しているのか」が明らかになりました。
(過去のトラウマからの歪んだセックス観が原因でした)

元拒否妻Yui

心の奥底に潜んでいる原因が理解できたことが、解決への重要な局面だったと思います。

解決策7:セックスに対する捉え方を変える → ⚪︎

青年期の様々な性経験から「心の奥底でセックスを肯定的に捉えられない」状態だった私。

その状態を解決するために、過去の経験と向き合う時間を作りました。

嫌な思いがフラッシュバックしたり、赤面するような恥ずかしい思いもしましたが、
これをすることによって初めて過去の自分を認め、セックスに関する捉え方が変わりました。

元拒否られ夫Kazu

そこまでしてくれたんだね。
ちなみに詳細は絶対に教えてくれないよね。笑

元拒否妻Yui

私の過去は墓場まで持っていく覚悟なの。笑

元拒否妻Yui

こういうのは自分が、過去に納得して、過去と訣別しているかどうかが重要で、詳細はパートナーに伝える必要は全くないと私は思っています。

解決策8:性的コンテンツに触れる → ⚪︎

夫のことを家族としか見れなくなっていた私。
もう一度夫を性的対象として見られるような訓練を行いました。

具体的には、性的コンテンツ(漫画や映画、AVなど)を見ながら、
夫に同じことをされている姿を想像していたのです。

最初は夫としている姿を想像すると苦い気持ちになりましたが、
1ヶ月~2ヶ月と続けていくうちに、気持ちが悪いという感情が沸かなくなりました。

元拒否妻Yui

「コンテンツを見た時のムラムラした気持ち」と「夫」を
結びつけるトレーニングをし続けるイメージです。

解決策9:コンプレックスを解消する → ⚪︎

私は陰部周辺の毛(VIO)が多く、しっかりしていることがコンプレックスでした。

VIOは必ず相手が触ったり見たりする場所。
なので、セックスをすると自分の毛深さを思い出し、
行為に集中できなくなり快感を得るのが難しいことが多かったです。

セックスレス脱却の準備期間に思い切ってVIO脱毛をしたら、
セックスへの恥ずかしさが減り、ハードルが下がったので、
本当にやって良かったと思っています。

元拒否られ夫Kazu

そんなの男側は全く気にしていないのに。。

元拒否妻Yui

自分がどう思うのかが重要なんですよ!!

解決策10:家事育児の負担を減らす → ⚪︎

私がセックス拒否側になった理由のうちの一つが
「仕事・家事・育児を回すことで精一杯で、性欲が湧き出る余裕がなかった」です。

そのため、セックスレス期間中に夫婦で
私の家事負担を減らすための方法を徹底的に考えました。

おかげで、「1秒でも早く寝たい」という状態を脱することができて、
性欲が出てくる余裕ができました。

元拒否妻Yui

「家事育児の負担を減らす」については、
努力の方向を間違えると逆効果で、
妻側にとっては地雷になることもあるので要注意です。

解決策11:セックスでしたくないことを伝える → ⚪︎

セックスのハードルをあげていることを洗い出し、それがないセックスをしてほしいと夫にお願いしました。

元拒否妻Yui

私の場合、ディープキス・胸を触る・会陰部を見たり舐めたりすることでした。

拒否側に何かやってほしくないことがあるかを確認し、
それをやらないセックスを約束することで、心理的負担が減り、
セックスをしてもいいかなという気持ちを醸成することができます。

解決策12:セックスのプレイの幅を増やす → ⚪︎

これは、レス解消後に、レスに後戻りしないようにすべきことです。

セックスを定期的にするのが当たり前になったら、
レスに後戻りしない方法を考えましょう。

私のセックス拒否が始まったきっかけの一つが、
最初から最後までやることが同じなマンネリしたセックスでした。

レスを解消後セックスが軌道に乗ってきた段階で、
この事実を夫に伝えて、2人でプレイの幅を広げてきました。

元拒否妻Yui

今では楽しみながらセックスができています!

【体験談】レス解消して夫婦はどう変わった?

夫がめちゃくちゃ優しくなった

元拒否妻Yui

信じられないくらい夫が優しくなりました。笑

私の体調を気遣ってくれるようになったり、
私がやりたいことをちょっと無理してでも叶えようとしてくれたり。

子どもに対しても優しく接してくれるようになりました。

セックスレス期間と違う人なのでは?というほど、変化があった夫。
レス中はいつも心が満たされていない状態だったのだな、と改めて感じました。

当たり前のことに感謝できるようになった

夫が仕事に行って元気に帰ってきてくれる。
家族みんなで食卓を囲む。
空が青くて綺麗。

今まで当然だったことに、突然感謝の思いが湧き出るようになりました。

いくらセックス拒否側で、自ら望んでセックスを遠ざけていたとしても、
三大欲求の一つが満たされていない状態は、
人間としてアンバランスだったのだろうなと気づきました。

夫婦喧嘩が減った

夫が優しくなったのと共に、私も夫に優しく慣れるようになったので、
必然的に喧嘩の数がかなり減りました。

また、夫婦が険悪な雰囲気になる度に
そのイライラを子どもに向かわせてしまっていたので、
子供達もご機嫌でいられる時間が増えたように思います。

週末が来るのが怖くなくなった

セックスレス期間中は、週末が近づくと「また誘われるんじゃないか」
「またセックスレスが辛いという話し合いになるのではないか」と気が重くなっていました。

週末になると、どんより、かつ、ソワソワした気持ちになり、
夜はお酒を飲まないと乗り越えられない状態でした。

セックスレスを解消して、セックスをすることが苦ではなくなった今は、
週末を迎えるのが楽しみになりました。

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